「同人女の感情」の次の話が「天才字書きのアンチ」で思い出したことがある(フェイク有)
まだTwitterを追ってた頃、同人を辞めるという字書きのツイートが拡散されていた。
彼女はそこそこメジャーから中堅の女性向けジャンルを渡り歩き、支部では3桁〜4桁ブクマが当然、感想も大量な人で今思えば「神字書き」と言える人かもしれない。
その人は気が向いた時のみ、マシュマロを設置していた。なんで置き外しするんだ?と思って覗くと、多くは情熱あふれる感想だが「もっとAB書いてよ 」とか「こんなにブクマもらえていいですね。羨ましいです」みたいな嫌味のようなマシュマロもそこそこ貰っていて、それにも丁寧に返信していた。
印象的だったのが、「自分の中で浮かんだ話をただ文章にしてるだけで、ブクマを沢山貰える方法はわからない。書きたいから書いてるだけです」
という答えだった。
すごいなと思った。こんなことが出来るから神字書きなんだろう。
だって「人気作品の人気カプを使い、テンプレネタでブクマをもらえた」というのはやろうと思えば出来るかもしれない。
「自分が好きな作品を、自分の好きなように書いてブクマを沢山もらう、つまり多くの人に好きって思ってもらう」って至難の技だ。
神字書きって、そんなことがさらっとできてしまう人のことなのかもしれない。