同人女のぼやき

腐女子やめられない

こうして薄くなっていく

仕事中、ふと力を抜いたとき数秒間は推しカプの事を考えるという行動を3年近くはしていたのに(集中しろと言うのはごもっともだが)

昨日ふと気づいたら一切考えてなかった。

そんな余裕がなかっただけなのだろうけれど。

あれだけスマホのメモ帳に会話ネタからシチュエーションを書き込み、小説を見直したりしていたのに、2日ほど開いてもいない。たかが2日、と思うかもしれないが3年近い時間毎日やっていた行動をしていないのだ。

ああ、こうしてカップリングから離れてしまうんだろうか。


あれこれ書きかけの話があって、もうpixivに投稿するつもりはないけど、シチュエーション的にも私のために完成はさせたいなと思ってるからせめてそこまでは気持ちが持ってほしいな。

もうpixivにも上げないと決めたから、モチベーションが下がっていると言う可能性もあるけど。

ここのところ、色々あり精神的にネガティブになっているだけかもしれない。可能性としては2日後にまたネタを書いているかもしれない。

これは数年前から、何度も何度も繰り返している感情だ。

だからもう書けないと、pixivのアカウントも一度は消したんだ。

だけれども、その感覚はどんどん強さを増していく。


過去作を読み返すと稚拙だけど、この2人が大好きっていうのが恐ろしい勢いで伝わってくる。

当時は心の中に燻るこの感情を吐き出さないと辛くてたまらなかった。

その情熱は文にすることで落ち着いた。

そうだった、妄想するほど好きで、自分の中にぐるぐると感情を留めて置くのが苦しかったんだ。吐き出したらすっきりして、何もなくなったように感じるけど、私の気持ちがきちんと作品という形で昇華されたという、目的は達成しているのでは?

書けなくなったんじゃなく書き切った。

別に罪悪感を持つ必要はないじゃないか。

あーそうか。妄想しないとやってられないから書く、のではなく今の私は、書くために妄想してるんだ。

だから苦しいんだ。


書けないのに推しカプを好きと思う資格はないんじゃないか。そしてまたブクマ欲しいとか、創作してないと推しカプを好きと言えないんじゃないかって、怖い気持ちがあるんだな。

情けないな。




この数年間、私を支えてくれたのはこのジャンルだった。

前にも書いたけど、私の二次創作してる作品はソーシャルゲームだ。

最近は、ガチャやイベントも推しキャラ以外は特に頑張らないスタンスに戻りつつある。ハマりたての当時ですら、こんな感じで本当に頑張る時だけやるスタイルだったからその程よい距離感で熱が持続していたのかもしれない。

当時は情報収集用で別ジャンルのTwitterもしていたけれど、そこで作品の事を呟くこともなく他人の意見も読まず純粋に楽しんでいた。あの頃が最高に楽しかった。

一時期、二次創作を書いてるのならある程度間違いがあってはいけないと、それが推しキャラじゃなくともできる限り把握しなきゃみたいな気持ちがあってSPを漏らすまいとゲームを起動し報酬は全部手にするほど頑張っていた。

それは自カプの人に対する反抗心もあったと思う。

自カプの人のTwitterをかなりみていた頃、ある人は給料を課金につぎ込める環境にいる重課金者で、既婚者でありながらオフ会も遊びもゲームもかなりやり込んでいる様子がTwitterから分かってしまった。配偶者がいるのにかなり遊べる時間があるなんて、と勝手に妬んだ。

創作の方でも人気あってゲームの売り上げにも貢献している、沢山遊べるように見える環境も羨ましく映る。

その人なりの苦労は絶対あるはずだけど、Twitterはいいところしか見えない。というかその人が羨ましく見えて仕方ない。ときたない気持ちで比べてしまっていた。


好きな気持ちで始めた二次創作で苦しむなんて意味わかんないよなほんと。

書いていたときの方が異常で、元に戻っただけだ。いい距離感で接していきたい。