書く気力が湧いたから同ジャンル別カプで全く違う書き方をする人の文章を真似てみようとしたけど難しい。
もう根本から違うんだよな。上手い文章だけど真似できない。
文体、その人の持つ語彙力をなぞったところで作品にはならないような難しさ。
彼女はすごく本を読んでる人なんだろうなと思う。
風景が浮かぶ細かい描写がすごく上手い。
場合によってはくどく感じたりする場面もあるけど、私には書けない、読み込みがいのある文章ですごい。
私の小説はとにかく簡素なので、薄っぺらくて読んだ後もそんなに覚えてないような文だったりするのかな。
読んだら自分は頭の中でイメージ描けてるけど読み手は文だけだから、？って部分もあり伝わってないかも。
私は本当に小説を読まない人間だから、こういう部分で文章力や語彙力の差がつくんだろうな。やはり本は読まないとだめだ。
好きなものを共有すると、同人じゃなくても、はまり具合により解釈違いが絶対に起きるから、本当に好きなものは共有しない方がいいのかなとか思う、
あと本当に好きなものほど、人に教えたくないって思ってしまう
だから同担拒否に近いものもあるんだろうか。
知名度上がって売れた方がその人のためになるのは分かってるけど。
心から大好きな商業の小説家(結構マイナー気味)が何人かいるけど、その人達の文章はとっても簡潔で読みやすくてユーモアがあって面白いんだよな。売れてないのがもったいない。もっと知られるべき。
でも広まってほしくないみたいな矛盾。
くどいと思わずするする読めるのに、心の奥底に感情の重みを残してくれる。
私の作品の文章はその作家さんの影響を受けてるんだろうな……と思いたい、しかし足元にも及ばない。
とりあえず本を読もうと思った。
