同人女のぼやき

腐女子やめられない

人生周回遅れ

何もかも人生周回遅れだな、ということ自覚している。

皆が結婚出産について考える年齢になっても、中高生の頃に終わらせておくべき悩みができてきた。

最近、なんとなく漠然と都会に憧れを持ってしまった。理由は自カプの何もかも持ってる風に見える人が都会住みのおかげで、今まで気にも留めなかったことが引っ掛かるようになった。自ジャンルのイベントはリアルイベントも多く、「都会住みが有利」というのを痛感するジャンルだったのもあるし、同人イベント系も首都圏だった。

地元に愛着があるわけではない。かと言って都会でやりたいこともないけど、「オタクの地域格差」の記事や、「生まれた地における教育格差」を知り、世の中の理不尽さを今更ながら理解し、いい歳して「田舎で生まれた自分」に落ち込んだ。

しかし、確かに都会は羨ましいけど動こうとは思わない半端さ。

イベントに沢山行ける、のは利点かもしれない。仕事帰りにコミケ的なイベントにふらっと寄ったり、コラボカフェに行ったりできる魅力。

YouTubeで、一日池袋秋葉で遊びまくる動画を上げる人もいたりで「SNSで見えることでなんとなく羨ましい」という気持ちにさせられるんだよな。私自身、イベントにたくさん行きたい!ってタイプじゃないんだけどよく見えてしまう。

それでも「羨ましい!自分も上京する!」とならないのは、Amazonで欲しいものは買えるし、動画はネット配信で見られるしゲームはDLできるし、地方に住んでても完結できてしまうから、羨ましく見えても、上京しようという気持ちにならないんだと思う。ようはぬるま湯にいる方が楽なわけだ。

都会で生活切り詰めてる動画とかもみたので、当然キラキラしてるばかりじゃないんだなと学んだ。

都会への感情が強まってるけど、結局動けずにいる。コロナ禍じゃなかったら勢いで観光してやっぱり住めないな、と諦めて帰ってくることも可能なのかもしれないけど、それすら難しい世の中になってしまったね。こうして世の中のせいにするから変わらないんだけどね。