推しのモチーフカラーみたいなのがあるのだが、正直何色かわかってない。
フェイクで例を挙げると、推しのモチーフがピンクとする。ゲーム内や本の印刷物の色によって、薄桃色のように見える時もあればイチゴミルクみたいな感じだったりとか、状況によって曖昧になるみたいな感じ。「この色」ときっぱり明言されてはないが、よく使われるのはその色なので多分公式モチーフなんだと思う。だけど何色なのかわかりにくい。
これも明言されてないが、推しは赤色が好きなのか、服も靴も至る所に差し色で赤がある。そのせいか界隈では「赤=推しの色」みたいになってた。赤モチーフのキャラ、他にいるんですけど……
界隈にはスマホケースやネイル、メイクの色とかで「推し君の色〜♡」とアピールする人がよくいたのだが、推しの髪色、キャラが好きだと思われる色、公式におけるモチーフカラーかのどれかなので勝手に?3種類くらい存在してるんだよな。だから人によってあまりにも違う。最初それをTwitterで見た時、え?どこにその要素が?と理解するのに時間がかかった、
まあ楽しんでる本人がこれは推しの色と思えばそうなんだろう。
色で思い出したが、オタクはキャラクターの瞳の色を宝石にたとえないと死ぬのか?というくらい二次創作小説で多用されていたのに驚いた。しかしモチーフカラーと同じで、印刷物によって色味が異なるので何色って表現したらいいか分からないという、字書きとして致命的な悩みがある。これもフェイクだが、黄色っぽいけどオレンジっぽさもかかった色にも見える。そんな微妙な色味なので「黄色」と断言するのも変な気がして書けない。断言できないから、比喩に持ち込むことすらできない。かといって「オレンジ」と表記するのも人によっては「こいつ何が見えてるんだ」と思われてるかもしれない。
え?付き合ってない2人の恋人設定創作書いてる時点で「何が見えてるんだ」って話だって?そうだった。瞳の色以前にすでにおかしいんだったわ。
緑色の瞳のキャラは、人によっては翡翠と書いたりエメラルドと表現されたりしてたな。しかし急に宝石が出てくるとびっくりする。なんか比喩って難しくない?あんまり宝石の表現好きじゃないかも。
これもフェイクだが、宝石が多い中、ピンクがかった赤色のキャラの瞳が潤んでるのを「ジャムを煮詰めたような色」と食べ物で表現してる人がいたのは「おお」ってなった。しかし上手い比喩ならいいけど上手いこと書けてないと、「え?」ってなるよな。私は比喩が下手くそな自覚があるのでほぼ使わない。しかし使わないのもメリハリがなくてつまらない小説になる、と書かれていてへこんだ。でも比喩ってなんか苦手なんだよな。ムズムズする。例えないで直球で言いたくなる。
散々瞳の色が宝石うんぬん書いてると、キャラの目の部分に本物の宝石が埋め込まれたコラ画像みたいな絵が、頭の中に浮かんで笑ってしまった。ロマンのかけらもないな。色気のある小説を書く以前に書いてる人がこれなのでダメ。