同人女のぼやき

腐女子やめられない

言い聞かせるけど病む

 

ただの愚痴

何で都会に住んでないんだって病む。その度にネット繋いでたらどうにかなる、サブスクあるし通販で十分オタクできるだろと言い聞かせてるけど、そろそろ虚しくなってきたな。自ジャンルの公式イベがこの三連休で行われてるので、都会はいいなあとなってる。

もっと根拠のない自信を持てる人間になりたかった。考えすぎで動けないもんな。卒業してそのまま県外に住めばよかったよ。いや、あの時は今ほど本気でオタクに目覚めてなかったしな……タイミング遅かったな。というかいまだに自分のしたいこととか何もわからない。誰にも邪魔されず、横になってる時が一番楽まであるかも。それただの思考放棄だよ。こんな人生じゃダメなんだけどさ。周りに手本にしたい憧れの人もいないし、なんも楽しくない。愚痴るだけで行動もできない。

今のジャンルが都会メインでイベントする作品だから落ち込んでるんだなと思うわ。はまらなければ都会への憧れも持たなかったと思う。知らない方が幸せだったのかな。いやでもジャンルに出会えた喜びは大切なものだから、そう思いたくない。

田舎すぎてジャンルに出会う機会がないんだよな。てんごを観るきっかけも、ある作品の舞台版が映画化することになり、地元の映画館でやってくれたから「珍しいし観に行ってみようかな」と思ったのがきっかけではまった。やっぱり動いて作品に触れないと分からないものだ。

都会に住んでたら毎日のように何かしらのイベントとか興味を惹くきっかけになるものが転がってるんだろうな。私も仕事帰りにふらっと展示とか観に行ける世界線に生きたかったよ。「面白さを知るきっかけに触れる機会が少ない」ことがものすごく悲しい。

思えば中学生時代オタクじゃない人が9割くらいの、スポーツマンとヤンキーしかいない学校にいた。陰キャな自分はどこにも属せなかった。二次元に興味があっても、アニメ過疎地に住んでたのでテレビでアニメも観ることはできず、オタ活というのもできない。

キラキラした人種にもなれず、オタクにすらなれない、ただ目標もなく出席日数埋めるために学校行くみたいな人間だったわ。この時代にもう少し真剣になることができる賢い頭が欲しかった。

最近見たアニメのセリフで「愚直が美徳か?そうじゃないだろ!」と一喝されるシーンがあるんだけど、当時の自分に当てはまりすぎて泣いた。愚直というより、何も考えてなかっただけなんだけど本当につらい

 

 

多分私は「イベントの楽しさ」を知らないから我慢できてるんだな。「ネットあればオタクできる」って意見に「イベントに参加できない地に住むとか無理。ネットがあればいいとかいう問題じゃない」って意見が大多数だった。イベントの楽しさを知ってしまったら、行けないことに耐えられなくなるんだろうな。私はイベントあっても諦めるのが普通だし、バカ高い送料ももう慣れた。送料であと2個買えるじゃんって思って泣きたくなるけど慣れた。予約購入したのに発売日過ぎた推しのCD、未だに届いてくれなくて泣いてるけど慣れた。手元に存在してくれるだけありがたいから。

都会への憧れはオタクやめたらなくなるんだと思う。こんなことならもっと早くオタクに目覚めておきたかった、という過去を振り返ってもどうしようもない愚痴。