同人女のぼやき

腐女子やめられない

そもそも考えが違ったのかもしれない

少しの間とはいえ、バンドとか地下アイドルにハマったことがあった。しかしハマるといっても、CDを買う、ブログをチェックする、公式YouTubeの映像を見ることしかしない。

自分にとって音楽は「家の中で誰にも邪魔されず1人で聞くもの」みたいな認識だったし、「ライブで聞きに行く」という発想自体にならなかったなと思う。だから現場に行かないなんて、みたいな意見に自分間違ってる?とモヤモヤするんだな。イベントよくやる所に住んでたらまた違ったんだろうけど……

ただ、本当に生の現場に行ったことがないので体験したら変わるのかもな。楽しいのかも。

自分から行こうと思ったものは、自ジャンルの声優ライブだった。といってもライブビューイングだけど。

正直「いくらキャラの声を出してるとはいえ、おっさんが歌ってるんだよな……声優の顔見ても分からないし」という印象を持っていた。顔出しって夢が壊れる、そんなイメージがずっとあった。特に女性向けジャンルってそういうのありそうでは?と思ってたけど、そうでもないのね。声優オタというジャンルがあるのもここで知った。実際、不安は吹っ飛ぶほど面白かったし。

サブスクでその頃好きだったグループとかのライブ映像観てるんだけど、グループによって客層が全然違って面白い。567前の映像なので今は違うんだろうけど、マスクなしで密集してて叫び、もみくちゃだしなんか熱気で倒れそうだな……学校のクラスの席がキツキツな密集空間とか、全校集会の体育館とか死ぬほど息が詰まって嫌いだったので、ライブとか行くの無理では??あと協調性がないので、ボーカルの煽りに応えるやつとかの、ノリにのって楽しむことができない気がする。

人と楽しさを共有するみたいな、そこに楽しさを見出せないあたり現場向いてないのでは?

老若男女に愛されてるシンガーソングライター、いかにも陽キャ大学生みたいな顔の人たちが多いライブとか。悪いけどオタク向けライブの客と雰囲気が違うな。爽やかさがあるっていうか。なんか空気が違う。大学生ファンが多そうなライブとか、ボーカルが客席ダイブして暴れるのがあって驚いた。こうして見るのも勉強になる気がする