同人女のぼやき

腐女子やめられない

課金と小説書けるようになって良かったって話

今のジャンルはソシャゲだ。私はこの作品で初めて課金するタイプのゲームにお金を落とした。それくらい好きになった。

ハマりたての頃、特に1年から2年にかけての課金額は狂っていた。カードを手に入れると限定ストーリーが読めるのでそれ目当てだった。

推しじゃなくてもガチャを回し、足りない分は課金するのが当たり前。キャラもシナリオも大好きだったから「正直高すぎる」と思ってもストーリーのためならと課金してた。

2年ほどしてそのシナリオがあまりにも使い回しとかマンネリ感が漂ってきて目が覚めた。

推しのカードなのにあまり活躍しないとか、そのパターン、デート先を変えただけでやりとり前のカードと全部一緒じゃん手抜きか?と言いたくなる薄っぺらストーリー。

推しの活躍のため、ストーリー読みたさにお金を使ってるというのに内容が虚無。だから読めても「こんなのに○円とか……」ってイライラするようになった。自業自得だよ。

しかも性能面で強いの手に入れてもすぐ新しいカード来るしな。ソシャゲのこういうところ嫌い

苦労して強化した、またそれなりに課金して手にしたすごく気にいってる絵柄なのに、性能が劣ってしまったというだけで放置されるカードたち見て何やってるんだろって思えてきた

 

今は、課金は最推しにしかしていない。 

それなりに石のもらえるゲームのおかげか、ガチャも無駄に回さなくなると、驚くほど石が溜まり、推しが無償石の範囲内で手に入るようになった。

本当なら最推し以外は1個たりとも石を使わないという気持ちが必要なのだが、推し含め全員魅力的だからこそ、何年もプレイしているのでそれは不可能。

2番から3番目の推しのガチャは、無償石で10連のみ回すにとどめる。

イベントのカードも欲しかったら後悔しない範囲で走るというふうに決めた。

そうしていると、不思議とシナリオにイライラしなくなった。ぶっちゃけカードストは毒にも薬にもならないものが多いのだけど(その分本編で心を揺さぶってくる)この平和なキャラクターたちのやりとり永遠に見ていたい……と最近は和むほどになった。つまりお金を無駄に使わなくなる=読めるだけありがたいみたいな気持ちに。

あまりにも疲れてるので緩急のないストーリーの方が気持ち読めてるだけかもしれないけど。

 

それでもメインストーリーは相変わらず好みなので、この前は「こんないいシナリオをありがとう」の気持ちで素直に課金できた。こういう気持ちの課金が大事なんだよ。やっぱりほどほどが大事

 

あと、ストーリーが不満なお話だったとしてもここ数年二次創作脳を鍛えたからか、「実はこうだったのでは?」とか「この展開になったらみんなハッピーじゃん」とその後のストーリーを都合よく妄想できる能力が身についたので、不満を妄想で乗り切ってる所ある。小説書けるようになって良かったかも。

今思うと最初の頃は、小説の形ですらなかったし、キャラクターを動かすことも出来なかったんだよな。そもそも妄想を文に起こすことすら恥ずかしかった。

今はそれが当たり前にできるし投稿までしている。

出来るようになったんだから自信を持て私。そしてもっと向上したい。