同人女のぼやき

腐女子やめられない

とてもつらい

 

やはり絵を描いてみたい感情がふつふつ、昨日数時間練習した。

自分の汚い絵を直視し、悪い所を考え改善していく孤独で苦しい作業だと思った。
思えば、それが辛くて絵から逃げたのに。
こうして考えると、文の方がまだ負担は軽いよなあと思った。字も書き始めは辛かったけどその負担は絵の方がずっと倍だ。汚い絵を直視しないでいい。そんな甘えで字を書いていたのか。
 
物心ついた時から絵を描くのが好きだったはずなのに。
好きという気持ちを忘れず、自分の絵が好きで愛せるのなら頑張れたのかな。
辛さを乗り越えて努力して、何十年もかける人ってすごいよ。
ツイッター支部にはそんな人がたくさんいる。
考えたら好き勝手に描いてた時はその現実を知らなかった時だった。
 
努力して、どこが悪いか考えて実行する、って仕事の基本でもあるしな。
思えば学生時代にそんな考え方をするのが大の苦手だったしこうして他のことでも逃げてたから、当然か。
自分ははまる作品がないと描こうとすら思えない。
今の作品に飽きたら、小説も書かなくなるだろうな。
現に、何か張り詰めた糸が切れたみたいになって疲れてしまったよ。
原作からして最高の作品なのに。
キャラの恋愛を捏造し、同性愛者にするなどの性的嗜好を押し付けるこんなのを書いてるのか。
 
 
二次創作に疲れた感じのブログをよく探して読むんですけど、最近「キャラを自分のレベルに落としている」という文に頭を殴られた思いだった。
確かにその通りだ。
でも自己投影はしてない。自分の境遇や見た目の似たキャラを好きになる、とかいう意見をよく見るが私は真反対だと思ってる。
 
彼は美形で頭が良くて何でもできる子なので、むしろ劣等感に苛まれる。最初は性格も悪くてものすごく嫌いだった。しかし話が進むにつれ彼の人間性が変わっていったので、今は好き。
だけど劣等感があるゆえ、自分の性的嗜好に落とし込んだり、悩ませて泣かせてみたり、甘えられる存在をねじ曲げ作ってる。これは自己投影ではなく届かない存在の人を僻んでいる、
届かないから最低の状態に陥れて遊んでる。
現実に、苦手意識のあるタイプの人間なので相手と直接関われる事ができない分、創作上のキャラにその鬱憤をぶつけている。彼は被害者だ。
これは自己投影よりも最低ではないのか。
 
 
今のところ、公式の供給が止まってるから、ってだけだと思いたいな。
と言っても今の時代供給は早すぎると思う。
SNSのスピードと同じように作品を消費してる感じで、自分のペースでゆっくりするのが難しいよね。
ハマった当初は、「公式の供給ペース早すぎてこわいな」と思ってたのに、数日の沈黙があるだけで「まだ?」と思っている自分が怖い。
 
また支部の小説が更新されていて、あっさりブクマ数なんて抜かれてました。
その人は精力的に書いてて、マイナーカプで移動することなく何年も書いているのすごいな。まだまだ書きたいって言ってて、情熱の強さがまぶしい。
別カプに、他ジャンルも書いているから上手いことできてるのかもしれないけどね。
 
でもその人みたいにキャラ崩壊エロを書いてまで、ブクマ数欲しくないわ。
そこまでは絶対落ちぶれないからな。
 
noteでめちゃくちゃ文章が好みの人を見つけられたのが、最近の幸せだ。
その流れで素敵な漫画を見つけたので読みたい。
試し読みの時点で心奪われたから買うつもり。
素晴らしい一次創作を読むと、他人の作品を蹂躙しているともとられかねないこんな二次創作での悩みが、なにも意味のないものに思えてくるな。