やっぱり目が離せないくらい面白い
今回の同人女、あなたの作品が一番好きです！って言ってた人が、綾城さんの作品読んで綾城さんの作品がいちばん好きです！ってツイートしてるのを目撃した場面がキツかったわ。
前の記事で神と呼ばれて〜っての書いたけど。褒めちぎられた後、同じように他の人が褒められてる、まさにあれと似てる。
こうやってみると言う側はほんとに勢いで言っててそんなに考えてないから、鵜呑みにしたらダメなのだろうな。
でも柚木さんのすごいところは苦手でもちゃんと読み込んでるんだよな……それで作品分析してる。えらい。綾城さんの文章を初めて読んだ時、落ち着いて読みたい……と既に心掴まされてるのが分かるから、きっと好きな部分もどこかしらであるんだろうな。でも自分も書き手な以上、苦しくなる。
私嫉妬とくやしさで読むこともできないから、柚木さん、ほんとに読めるだけですごいわ。
酷いと、キャプションで作品の簡単な説明だけじゃなく、不要な自分語りしてるとお前の話は聞いてねえよと作品読む前から腹立つ。でもその人に勝つ努力はしないのでクズ。
あと単語ミュートしまくる場面に関してはもうTwitterやめろよ……という気分になった。
嫌いなものを防ぐために使う時間がもったいないっていうか、Twitterやってる以上避けられなさそう。過去の話に、辛くなってTwitterと支部から離れて心穏やかになったエピソードあったけどその子賢いな。そっちの方が精神的に絶対いい。
とか言って私も、未だにTwitter覗いてるから人のこと言えないけどな。
それより円盤鑑賞してご飯するオタク友達がいるのが羨ましい……みんなコミュ力高くない？？？
やっぱり作品について語ったりいいよねーって言い合う相手欲しいよ……同人抜きで純粋に公式の話したい。最後は結局、二次創作の話になって神と呼ばれてる字書きの話題でフォロワーが盛り上がってるなか、ひとり疎外感感じてる場面はきつかった。そしてあの最後のいたたまれない空気よ。
モヤモヤを抱えてる相手について「彼女の解釈最高！」と満場一致で盛り上がるの、ほんときつい。この感覚、同人ではないけど似た経験ある。
この作品、私は人物の同人特有の悩みに共感できつつ、リアルで遊んで話せるオタ仲間がいる部分が羨ましすぎてギリ……ってなってしまうんだよな。そんな相手いる時点で恵まれてるじゃん！って。
だから好きだけど嫌いな部分もある。
私が自分から声をかける努力してないから悪いのだけど、共感のできる部分と、やっぱりTwitterやっててつながった人たちと仲良さげで、その世界はキラキラしてる感じが羨ましく見えて、オタク友達ゼロな私はなんかもう、つらい。
でも私、同担拒否の気も少しあるから交流できる気しない。
同人抜きでTwitterしてもいくら推しにお金かけたとかそんなので疲れるんだろうな、それなら無理だな。
前のアカウントで、特に欲しくもないゲームだったけどフォロワーに勧められたからとか理由つけて買ったり無駄遣いもひどかった。(いい作品に出会うことが出来たのには本当に感謝してる、でも明らかに自分の意思がほぼなくて人の意見に追従してた所もあった)
誕生日の日に祝って〜ってのが見え見えのツイートしてしまったの思い出した。フォロワーに、名前の後ろに誕生日書いてた人を冷めた目で見てたけど私もやったこと変わんないし気持ち悪いな。
リアルにオタク友達いたことねえ！と思ってたけど前の職場にいたお姉さんが実は腐女子、ってのが飲み会で判明して、そこから互いに商業BL漫画貸し借りして感想言いまくって、あのシーンいいよね、したのめちゃくちゃ楽しかった……
といういい思い出もあった。のを書いてて思い出したよ。
むしろ憎悪ははっきり覚えてるのにいいことは忘れてんじゃん……むしろ憎悪の面、勝手に自分で酷い記憶に改変してる可能性。
時々嫌な過去の記憶思い出しては凹むけど、いいことも実はたくさんあったのに、忘れてるのだとしたらもったいなさすぎる。いいことだけ思い出して肯定力上げれば評価依存からも抜け出せるかな。
ああーこの文書いてたら某子供向けアニメの、もし自信をなくして挫けそうになったらいいことだけ思い出せって歌詞が頭をよぎった。めちゃくちゃいい歌だ…………
でもリアルで話せたようにオタク、案外身近に隠れているのかもしれない。やっぱり人と話したいよな……辛いこともあるけどさ……1人は楽だけどさみしい……どうしたらいいんだ。
もしかしたら私、友達ではなくただ肯定してくれる人、つまり都合の良い相手が欲しいだけなのかもしれない……それは最低なので自分で自分を肯定しなきゃ……他人に依存しちゃダメだ。
とにかく顔の見えないTwitter覗いて磨耗するより、推しを愛でてリアルの関係を磨くべきだよな。
