同人女のぼやき

腐女子やめられない

オフ活動できる人ってすごいなという話



今のこの情勢なのもあり、pixivで新刊のサンプルがそんなに上がらないのが少し嬉しい。と思ってしまう。運営とか印刷所の人たちにとっては痛手だと思うけど、新刊出しますと推しカプの人達が精力的に本にするほど熱意のあるサンプルが支部にあげられるたびにそれに比べて自分は本も出せないんだと落ち込むし、サンプルですらブクマ数が負けるから本を出してる人に比べたら偉くないんだってすごく気持ちが凹んだりした。

ジャンルが落ちるのは辛いけどね。



二次創作の存在は知ってたけど本を出してイベントに出るって行動を知ったのはこのジャンルにハマってたからだったし。周りの人たちが続々と本をだすから素人とは思えなくてみんなこんなことするんだなー、と不思議な気持ちだった。本を出すって凄くない?なんか小説家とか漫画家の人の特権だと思ってたから驚きが大きかった。同人誌もろくに読んだことなくて、何もかもが初めてづくしだったもんな。

作品にハマって、それだけでは物足りなくなりpixivにいけばファンアートが見れるとアカウントをとったんだったな。最初はそんな軽い気持ちだった。BLとかそんな目で見てなかったし。



私より後に書き始めた自カプの人は数十年ぶりに二次創作書いた!と言ってからすぐ本を作って次のイベントに参加してたし。あまりの行動力にびっくりした。わたしなんか投稿するだけでビクビクしたのに。Twitterもやれないのに。ってよくわからないけどすごく辛くなったっけ。表紙描いてもらったり同人の話が通じる友人がリアルにみな当たり前のようにいて、もう立ち位置から違うと色々打ちのめされたな。


前になんとなく推しカプの人の新刊をBOOTHでチェックしたら、私がその時丁度書いていた設定と酷似した作品を本にされていて、ああ、もうpixivに上げられないなとぽっきり折れてしまった。細かいところはかなり違うけど設定自体はすごく似てる。後出しになる時点でとても怪しい。マイナーカプだし。でもこれを知らなかったら上げていたかも知れないと思うと怖いや。だから同カプ読めなくてもオフで出された本のあらすじくらいは確認してパクリとか言われるようなことがないようにしなきゃなと思ってしまった。こんなことを考えないといけないのは辛いけどね。